ネタバレ部屋

映画のネタバレと者の拙い感想文です。

クリスティ KRISTY(2014) ネタバレ

 

 

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最近流行りの不条理スリラー。ベタな演出やマヌケなキャラ等、お約束感満載。

この手のスリラーは何も考えずに観たとしても、「え、なんでよ?」「なんでそうなるかな?」というフラストレーションが付きもの。この作品でも、その期待を裏切りません。笑 むしろ、それが多すぎてイライラする。

展開も無駄に早いし、丁寧に描くべきところは大雑把。スリラーに必要不可欠なグロも鮮血もちょっぴり。

正直に言おう。これ、面白くない。

 

以下、ネタバレ

(前置き)アメリカ国内いたるところで、顔にKと書かれた若い女性の変死体が発見されている。謎の連続殺人事件。

 

貧乏、真面目、だけど可愛い女子大生の主人公。彼氏ともラブラブ。

感謝祭の日、他の学生はみんな帰省するけど、主人公お金なくて帰れない。

大学の寮にひとり残ることに。

構内の廊下で踊ったり、プールで泳いだり、ひとり遊びを満喫。

ある夜、友人の高級車に乗ってコンビニへ買い出し。

そこで、超気味悪いゴシック女子と遭遇。

店員と揉めているゴシック女子。親切心で割って入る主人公。

何故かゴシック女子に切れられる。「高級車乗りやがって・・・私を見下しやがって・・・。」

ゴシック女子「クリスティを見つけた。」

主人公「(いや、人違いです。)」

主人公、気味悪くなって寮にとんぼ返り。警備員にも、変な奴いるって伝えておく。

寮で一安心している主人。でもゴシック女子はマスクを被った仲間たちを連れて構内に侵入。

警備員、あっさりやられる。主人公それを目撃。

管理棟へ逃げ、管理人に助けを乞う主人公。管理人の部屋の電話線が切られている。

携帯を探すも管理人はラリってて使いものにならない。主人公を振り切って余裕しゃくしゃくで外に出る管理人。予想通り、やられる。

図書館へ逃げてきた主人公。追っ手を携帯の着信音を囮に屋上へ逃げる。

あっさり追いつかれて飛び降りて奇跡の生還。ほぼ無傷。

主人公を心配して様子を見に来た彼氏、主人公を探す。先にゴシック女子に遭遇し、主人公の目の前で仲間に刺されて天に召される。

これで切れた主人公、反撃開始。

ゴシック女子の仲間①を車で轢きそのまま柱に突進してやっつける。

プールに逃げ込み、仲間②後方から襲い、水中へ引きずり込んでやっつける。

シャワールームに移動。仲間③が襲いに来るもあっさり返り討ちにする。

そして、仲間③の衣装とマスクを拝借してゴシック女子に接近。

授業で習っ発火する化合物をゴシック女子にぶっかけて、勝利。

ゴシック女子の携帯を拝借して、「ゲームは終わり。」とクリスティ殺ガイ専用サイトみたいのに書き込む。

結局は、「金持ちの奔放な女子に鉄槌を!」みたいなカルト思想のネット住民による犯行だったみたい。で幕引き。

 

 

 

感想

うん。あらゆることが中途半端で、伏線という伏線は大学の発火実験くらい。

不条理な事件に巻き込まれる恐怖を描きたいのだろうけど、襲い来る殺人鬼もしょぼいし、犯行方法も雑でスリラーファンからすると芸術性が乏しいぜ。

あと、主人公がやる気だしたら、ほとんど苦労なしで相手を殲滅できるという。最初から反撃しろよ!

 

なんといっても、「小学生の工作かよ!」と言いたくなる犯人グループのマスクの出来。アルミホイルだよね?げんなり。

お粗末な犯人の風貌で、作品全体の恐怖感が損なわれてしまっている。とてもざんねん。

 

犯行グループがカルト思想があるっていうのも実に安直で捻りがないというか。なんか捉えようによっては、ただの金持ちに対する僻みみたいだったし。

だったらファニーゲームみたいに、動機=特になし、みたいな方が気味悪いし不条理だし良かったな。

 

広大な大学構内を舞台に繰り広げる殺人犯とのかくれんぼっていう設定はそそる話なんだけど、まったくそれを活かしきれていないという制作サイドの手腕のなさに悲しいばかり。

1箇所1箇所に時間を割くより、多くの地点で多くのハプニングを見せて欲しかったな。

いろいろと注文付け過ぎかしら?そろそろお口チャック。

 

その他の特筆

特になし(!?)