ネタバレ部屋

映画のネタバレと者の拙い感想文です。

バトルランナー The Running Man(1987) ネタバレ

 

 

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シュワちゃん全盛期の勧善懲悪アクションムービー。

スティーブン・キング原作です。

何も考えず観れます。スマホいじりながら音声だけでもでも物語は難なく理解できるわかりやすいお話しです。筆者もスマホゲームやりながら片手間で観てました。

 

上述の通り、映画版はとても内容明快でわかりやすいシュワちゃん大正義ムービーですが、原作はとても鬱エンドの居た堪れない話です。(後述)

 

 

以下、全編ネタバレ

 

【前半】

未来のお話し。超絶格差社会で治安悪すぎの国家。暴動とか強奪頻発。

お国は、民衆の不満を逸らすために「ランニングマン」(3代目のやつじゃないよ)という超バイオレンスな番組を作った。内容は、凶悪犯罪者を地下に作った巨大特設コースを進ませ、トラップやらストーカー(死のハンター)をクリアし3時間以内にゴールできたら無罪にしてあげるというもの。でも、クリアできない=死。その番組は、とても人気で多くの支持を集めていた。

 

刑務所に入れられているシュワちゃん。昔は警官だったが、民衆の暴動鎮圧のために爆撃した罪で服役している。でも、本当は、その爆撃の命令に背いたために罪を着せられている。仕組まれた冤罪。

同じく服役しているレジスタンスと友達になり、協力して難なく脱獄。ゆるい。

 

脱獄したシュワちゃんは、弟の家に匿ってもらおうと行くが、そこには見知らぬお姉ちゃんが。弟はシュワちゃんの肉親ということもあり、社会適合の再教育の為連れていかれちゃったらしい。

お姉ちゃんに、自分は無実だと説明するが、信じてもらえず逃亡の手助けをするように脅迫。しかし、お姉ちゃんの通報により敢え無く捕まる。

 

ランニングマンのプロデューサーは視聴率獲得のために、当時センセーショナルな事件を起こしたシュワちゃんを起用したい。シュワちゃんは拒否するが、一緒に逃亡した友達が既に捕まっており人質にされて仕方なく承諾。

実はテレビ局に務めていたお姉ちゃん。シュワちゃん拘束時に派手な銃撃戦があったというねつ造報道を見て疑問に思い真実を探り始めるが・・・。

 

シュワちゃん起用で番組は大盛り上がり。視聴者は、単に大騒ぎやら賭博で盛り上がるやら。

ランニングマンでは過去3人の成功者がおり、みんな南国の安全な場所で幸せに暮らしている映像が流れる。

シュワちゃんたちは、高速シューターに乗せられて地下空間へ。

 

一方、お姉ちゃんは局内で改ざん前のシュワちゃん事件の資料を発見。やっぱり無実だったんだ!しかし、運悪く他の局員にその場を見つかってしまう。

 

地下に移動したシュワちゃん達3人。地上では全国にその様子が映し出されている。生放送。

先に進むと、視聴者投票で選ばれた最初のストーカー(敵)がアイスホッケーリンクぽい闘技場に現れる。

苦戦を強いられるも、シュワちゃんのストーカーを鉄線で窒息させる。

トーカーがやられてしまったことで政府からイチャモンつけられるプロデューサー。

捕らえたお姉ちゃんにでっち上げの罪を着せ、ランナーとして地下に放つ。口封じになるし、シュワちゃん一行の足手まといにもなると踏んだからだ。

 

【後半】

道中、仲間の1人が中継用のアンテナがすべて同じ方向に向いていることに気付く。その先に中継機あれば、それを乗っ取り真実を伝えられるかもと考える。

そこへお姉ちゃん合流。それを追うようにバイクにまたがりチェーンソーを振り廻す敵とバギーに乗った電撃使いが突撃してくる。

1人の犠牲を払いつつもチェーンソー野郎を撃破。

中継機を発見した仲間のもう1人は暗号コードを取得し、お姉ちゃんに暗記させる。しかし、電撃野郎に襲われ仲間は感電死。お姉ちゃん逃げまどう中シュワちゃんと合流。

逃げる最中、電撃野郎自ら車に体を挟まれ形勢逆転。命乞いする電撃野郎を見逃すシュワちゃん。その慈悲に視聴者はブーイングの嵐。

仲間からこの先にレジスタンスの隠れ家あると聞いていたシュワ&お姉ちゃんは、そこを目指す。

 

プロデューサーはひっそりとモニター越しに勝ち進むシュワちゃんに、特別待遇でストーカーにならないか?という取引をもちかけるがシュワちゃんキレ気味で断線する。

地上では、大活躍のシュワちゃんを後押しする声が大きくなり、異常事態に。

 

レジスタンスたちのもとへ向かう2人。そこに火炎放射器を駆使するストーカーが現れる。隙を見て、先へ逃げるお姉ちゃん。

お姉ちゃんは逃げた先で過去にゴールしたはずのランナーの亡骸を発見する。これもねつ造かい!

追ってきた火炎放射器野郎。しかし、シュワちゃんの機転で爆死させる。

 

どうもうこうも行かなくなったプロデューサーは引退した最強チャンピオンを召喚しようとするが、あっさり拒否られる。仕方なく、チャンピオンにボコボコやられ昇天するシュワちゃん達2人の映像をでっち上げ放送。視聴者落胆。

 

その頃、シュワちゃん達はレジスタンスと合流していた。

お姉ちゃんはシュワちゃんの真実の映像を隠し持っており、電波ジャックして全国に放送する。視聴者驚愕。

プロデューサーが慌てふためいていると、そこへ武装したシュワちゃんレジスタンスたち。銃撃戦に突入し、辺り大パニック。お姉ちゃん生きてた電撃野郎に再度襲われるもまたも自滅。

騒ぎが収束し、シュワちゃんはプロデューサーと対峙。

プロデューサー「私は政府に要求されたまま視聴者の望むことをやっただけ。」と弁明。

シュワ「じゃあ、視聴者の望むことを私もやりまーす!」とプロデューサーを高速シューターに押し込み発射。勢いよく壁に激突して華々しく昇天。

歓喜する視聴者たち。これぞ正義と言わんばかりのシュワちゃんのドヤ感で幕引き。

 

 


感想

当時のハリウッドお決まりの、何人昇天させても「これは正義です。」映画。

確かに相手は悪い奴らなんだけどね。

しかし、これシュワちゃんキャスティングされてるからメジャー映画になったけど、内容は酷いもんだぜ(笑)スティーブン・キングどうした!?と思ったが原作は全然違う話だった。脚色したやつ、出てこいや。

 

原作では、主人公は元警官ではなく貧困層父親。子供が大病で治療費が必要で、賞金目当てでランニングマンに参戦するんだな。

しかし、随時払の賞金を狙った強盗によって家族は序盤で亡くなっており、視聴者の人気キャラになってた主人公には知らされずひたすら家族を想いゲームを続けるという悲劇。

最後は、飛行機をジャックして親玉がいるタワーに特攻するというお話し。

 

これ 絶対、原作通りに作った方が面白いでしょ!

是非とも原作に忠実にリメイクしてほしい。主演は、キウェテル・イジョフォーかな。親玉役は、クリストフ・ヴァルツゲイリー・オールドマン。完全に独断と偏見。

 


 

その他の特筆

トーカーたちが滑稽。

レジスタンスの武器の充実度。

チェーンソー野郎の凄惨の最期。

爆撃を躊躇った割にシュワちゃんの無慈悲っぷり。